ビワ温灸効果倍増day

旧暦2月2日、今年で言えば2月27日この日にお灸をすえると通常の倍もの効果が期待できます。

 この二日灸ですが、年2回、2月と8月にしている所が多く、昔は、一般的な風習だったことが俳句などからわかります。二日灸の言葉は俳句では春の季語とされています。

・「かくれ屋や猫にもすゑる二日灸 (小林一茶)」

・「褒美の画先へ掴んで二日灸 (小林一茶)」

・「花に行く足に二日の灸(やいと)かな (正岡子規)」

  また、江戸時代の貝原益軒(1630-1714)は、『養生訓』の中で、「脾胃(胃腸)が弱く、食が滞りやすい人は毎年2月・8月に灸をするとよい」、と書いていて、これが二日灸を指しています。

 二日灸はもともと節句の一種だったという説と中国の「天灸」から来ているという説があるということです。天灸は子供のおでこに×や+の印を書いて無病息災を願ったおまじないであるため、日本の二日灸もこの日にお灸をすれば悪病災難に遭わずに元気に過ごせるという縁起を担いだおまじないの一つと考えられるということです(引用1)。

 しかしお灸の効果は、単なるおまじないだけではなく、民間療法としては古く、少なくとも平安時代には中心的な医療技術として用いられていました。そして、養生法としても盛んに用いられていたという歴史があります。現代では、お灸をすることにより、ヒートショックプロテインを産生したり、抗酸化作用が得られるという実験結果も示されるようになりました。まだまだ不明な点も多くありますが、特に、免疫機能への作用を通して生体の維持と調節、疾病の予防と改善に貢献するとされています。

 最近の年代の方達は、お灸というと、煙をもくもくと上げる団子のようなお灸や、お仕置きをイメージされるかもしれません。その点ビワ温灸は煙が出なく、ビワの良い香りがしてお灸を受けた後は身体がポカポカします。

女性におすすめのツボ

このツボが「三陰交」です。足を通る、3つの陰の経絡がすべてそこを通過することから、「三陰交」と名付けられました。

消化器症状の他に、生理不順・月経痛・不妊・不正出血・陣痛誘発などの婦人科疾患全般と、更年期諸症状に効果があると言われています。また、妊娠中に赤ちゃんが逆子になった場合、ここを刺激すると戻ると言われている不思議なツボでもあります。


「妊活」を始める方にとって、このツボは絶対にはずせないツボです。まず、場所を確認して自身のツボの状態を確認してみてください。
  痛みがあるのはもろんのことですが、スカスカに感じるような状態も好ましい状態とは言えません。このツボが安定していることが、子宮の状態や卵巣機能の状態を反映していると考えてよいと思います。不妊で悩む多くの方が、このツボに異常な痛みを感じるか、スカスカしていることが多いです。

ビワ温灸を試してみては、いかがでしょうか?

 

ビワ温灸

 

奈良びわの葉会 代表 澤